一般社団法人 日本消化器がん検診学会 近畿支部

2019年度 第2回 幹事会 議事録

掲載日:2019年 10月 2日
日時2019年8月24日(土)11時30分~12時30分
場所京都テルサ 西館3F 第2会議室
出席者平井 都始子、西田 博、藤井 久男、中島 滋美、水田 和彦、山﨑 道夫、吉川 邦生、小林 正夫、阪上 順一、趙 栄済、保田 宏明、吉田 直久、辰巳 嘉英、田中 幸子、西村 重彦、奥新 浩晃、白坂 今日子、鈴木 志保、曽我 忠司、水間 美宏、赤羽 たけみ、伊藤 高広、小山 文一、齊藤 弥穂、武輪 恵、吉本 正伸、北野 雅之、藤山 孝之、末松 裕之、阿部 圭子
(以上30名 敬称略)
欠席者16名(うち、委任状提出者8名)

  1. 第48回地方会会長 阪上幹事より挨拶があった。
      テーマ:「多職種と協働する消化器がん検診」
    • 研修会は従来のものに加え、就労支援の面から検診学会と産業医とのタイアップによる産業医研修会も開催する。
    • 次世代の消化器がん検診の人材育成の面から、学生を募りポスターセッションを行う。
  2. 就任後、初めて幹事会に出席される吉田直久幹事より挨拶があった。 

【審議事項】
  1. 幹事の推薦・辞退について
    • 兵庫県の伊藤一夫幹事、楢林勇幹事より辞退の申し出があり、承認された。
    • 渡邊顧問に保健衛生研修委員会の顧問をお願いしていたが、伊藤高広幹事に 後任をお願いしたいとの申し出があり、承認された。
    • 次の2名の新幹事の推薦があり、承認された。(以下、敬称略)
      • 水野 雅之(大阪府済生会吹田医療福祉センター健都健康管理センター所長)
        推薦者:西村重彦
      • 應田 義雄(なら内視鏡クリニック院長・兵庫医科大学非常勤講師)
        推薦者:平井都始子

  2. 2018年度事業報告と2018年度近畿支部決算報告
      第47回近畿地方会、医師研修会(2018年度決算報告)(水田)
    • 地方会会長 水田幹事より標記の件についての報告があった。
      • 収支は6万円の黒字となった。
      • 8/4(土)医師研修会は200名、8/5(日)地方会は236名の出席で、計309名の参加があり、無事終了した。

      超音波研修委員会(2018年度決算報告)(西村)
    • 第35回超音波研修会の報告があった。
       会期:平成30年10月6日(土)
       会場:大阪市立総合医療センターさくらホール
       参加者は会員15名、非会員141名の計156名であった。

      放射線研修委員会(2018年度事業報告)(藤山)
    • 第42回放射線研修会の報告があった。
       会期:平成31年2月23日
       会場:千里ライフサイエンスセンター ライフホール
       参加者は218名であった。

      保健衛生研修委員会(2018年度事業報告)
    • 地方会との併催のため、資料参照。

      2018年度決算報告・監査報告
    • 2018年度収支計算書に基づき報告があり承認された。
      (平井)最終的には32万円の黒字決算となった。
      (西田)収支計算書及び財産目録について西田監事、藤井監事2名で監査書類を確認した結果、適切に処理されており問題はなかった。

  3. 2019年度事業計画と2019年度近畿支部予算書
    • 第48回近畿地方会、医師研修会(2019年度事業計画)(阪上)
      順調に参加いただいている。

      超音波研修委員会(2019年度事業計画)(西村)
    • 本日午後から第36回超音波研修会を開催する。
    • 第37回超音波研修会は10月12日(土)に住友病院で開催予定。
      テーマ:「超音波スクリーニング検査のポイント」

      放射線研修委員会(2019年度事業計画)(藤山)
    • 第43回放射線研修会は本日午後から医師研修会との併催で開催する。
      第44回放射線研修会は2月22日(土)に千里ライフサイエンスセンターで開催予定。

      保健衛生研修委員会(2019年度事業計画)(阿部)
    • 本日午後より国立がん研究センターの中山先生にご講演いただく。
       テーマ:「がん検診、どうやってマネージメントしてますか?」

      2019年度近畿支部予算書 (平井) 
    • 標記の件について資料に基づき説明があり、承認された。 (資料1)

  4. 今後の近畿支部地方会について
    • 来年度の第49回地方会・医師研修会会長の北野幹事より挨拶があった。
      期 日:2020年8月22日(土)
      会 場:大阪国際交流センター(予定)
      会場は、和歌山県の担当者とも相談し、決定する。
      変更の際はご了承いただきたい。
      テーマ:未定
      阪上先生のアドバイスや、幹事の先生方のお考えを反映させたいと思う。皆様のアイデアを頂きたい。
    • 第50回地方会について(西村)
      大阪開催で、西村幹事より新幹事の大阪済生会吹田医療福祉センター健都健康管理センター所長の水野雅之先生が第50回地方会会長に推薦され、承認された。

  5. 会員へのネット配信に向けて・・・学会誌の紙媒体廃止を視野に(平井)
    • 学会誌のペーパーレスに伴い、会員に対しての色々な連絡が、今後は紙媒体からメールへ移行していくと考えられる。
      地方会、研修会に関しては、会員以外の参加も多く、その方々にメールで情報を配信する仕組みを作りたいと考える。
      資料のacmailerのシステムを使用し、氏名、メールアドレス、会員種別、職種区分を登録することで、会員種別や職種ごとにアナウンスが可能となる。
      初期費用や継続費用もかからず無料で利用できるので、このシステムを導入し近畿支部の地方会や研修会のお知らせ等に活用したいと説明があった。

      (水間)支部からのお知らせだけか。それとも、会員からの質問も可能か。
      (平井)これは、双方向ではなく、登録していただいた方にお知らせのみを配信する仕組みとなっている。
      たくさん登録していただければ、現在宛名シールをはがきに貼って送っている地方会や研修会の案内をコストをかけずに一括で配信できるようになる。
      (水間)研修会に来られる際に、会員、非会員で値段が異なる場合、そのリストを見ることは可能か。
      (平井)可能である。

      他に質問はなく、メール配信を進めていくことが承認された。

  6. その他
    • 検診従事者委員会委員について(平井)
      各支部から医師、技師、保健師を選出することになっており、今後は近畿支部からも保健師の委員を選出したい。

      (阿部)保健衛生研修委員会の代表者が近畿2府4県の持ち回りで毎年変わることになっており、本日委員が全員揃うので、話し合ってお返事したい。
      (平井)まとまったら、委員に推薦させていただきたい。

【報告事項】
  1. 理事会・支部長会報告
    • 今年度新役員について
    • 今後の大会、総会予定について
    • 総合認定医制度について
      従来の認定医制度は2022年までとなっているので、多くの先生方に総合認定医になっていただくようお願いしたい。
    • 支部別会員数について
      近畿支部は正会員、一般会員ともに増えているが、一般会員種別A、Bの廃止に伴い、会員数が減らないよう移行できたらと思う。
    • 利益相反について
      スライド開示の他に、開催の2ヶ月前までに申告する必要があるが、『申告』のほうがまだ浸透していない。
      総会では行われるようになってきたが、今後は地方会でも徹底するよう支部長会で話があった。来年度から徹底していただきたい。


以上



2019年度 第1回 運営委員会 議事録

掲載日:2019年 10月 2日
日時2019年7月17日(水)18時30分~20時
場所OIT梅田タワー 会議室301
出席者平井 都始子、西田 博、藤井 久男、中島 滋美、水田 和彦、阪上 順一、 西村 重彦、伊藤 高広、北野 雅之、藤山 孝之、末松 裕之、阿部 圭子、牧島 展海

【審議事項】
  1. 幹事の推薦・辞退について(平井)
    • 兵庫の伊藤一夫幹事ならびに楢林勇幹事の辞退の報告があり、承認された。
    • 次の2名の新幹事の紹介があった。(以下 敬称略)
      • 水野 雅之(大阪府済生会吹田医療福祉センター健都健康管理センター所長)
        推薦者:西村重彦
      • 應田 義雄(なら内視鏡クリニック院長・兵庫医科大学非常勤講師)
        推薦者:平井都始子
    • 渡邊顧問に保健衛生研修委員会の顧問をお願いしていたが、伊藤高広幹事に後任をお願いしたいとの申し出があった。報告後、承認された。

  2. 2018年度事業報告と2018年度近畿支部決算報告
      第47回近畿地方会、医師研修会(2018年度決算報告)(水田)
    • 収入2,846,001円、支出2,785,202円
      予算案作成に苦労したが、予算通りに収まった。
    • 公開講座については滋賀県に一任したため、広報の点で心残りがある。
    • 地方会の会計報告はマニュアルの改訂もあるため熟読する必要性を感じた。
    • 1日目が研修会、2日目が地方会の2日間開催にしたが、結果、研修会参加証、学会参加証をどうするかという問題が生じた。
      両方必要な方がおられたため、両方とも発行した。
      (平井)他の支部会では研修会と地方会に出たら2単位となっているので、今後2日開催の場合、1日の出席でも2単位とする。
    • 講師の謝礼は50,000円以上でマイナンバーが必要になると言われており、その取り扱いが困難なため、マイナンバーのいらない額に収めた。
    • 学会の参加人数は8月4日(土)200名、8月5日(日)の地方会が236名(延べ参加人数436名)であった。
      実際の参加人数は309名
      研修会参加者の内訳:医師 32名、放射線84名、超音波58名、保健26名
    • 倫理審査について
      (平井)JDDWにあわせて遵守と言われている。
      (阪上)今回から倫理審査を大会と同様、地方会でもやることになっている。
      (平井)利益相反についてもスライドに乗せるだけでなく、申告も必要と言われている。

      超音波研修委員会(2018年度決算報告)(西村)
    • 第35回 近畿支部超音波研修会が2018年10月6日(土)に開催され、その報告があった。
      会 費:学会員 500円 、非会員 2,000円
          参加者:会員 15名、非会員 141名  計156名
      (平井)会員の参加費は非課税だが、非会員の参加費は課税対象になると聞いた。検討をお願いしたい。

      放射線研修委員会(2018年度事業報告)(藤山)
    • 第42回 近畿支部放射線研修会が2019年2月23日(土)に開催されその報告があった。
      参加費3,000円、参加者218名であった。

      保健衛生研修委員会(2018年度事業報告)(阿部)
    • 第28回 近畿支部保健衛生研修会(地方会併催)
      参加者26名であった。

      2018年度決算報告
    • 監査報告
      (平井)藤井監事より広報費の予算額が決算額とかなり差があるのではないかとのご指摘があった。支部のホームページ作成費用しか予算計上されておらず、実際は地方会のホームページ作成費用もかかっていたため、そのような結果となった。
      (西田)会計的には特に問題はなかった。今後の課題として医師の増加を図る必要性がある。
      (藤井)管理費が圧縮されており努力が感じられるが、圧縮にも限度があるため会員を増やすことが一番かと思われる。

  3. 2019年度事業計画と2019年度近畿支部予算書
    • 第48回近畿地方会、医師研修会(2019年度事業計画)(阪上)
      第48回近畿地方会、医師研修会の案内があった。
      開催日:2019年8月24日(土)
      会 場:京都テルサ
      テーマ:多職種と協働する消化器がん検診
      (平井)
      医師研修会はもうすぐ教育委員会のカリキュラムにそって行うかたちとなる。
      近畿はこれまでもきちんと行ってきたので、あまり大きな変更はないかと思われる。

      超音波研修委員会(2019年度事業計画)(西村)
    • 第37回近畿支部超音波研修会の案内があった。
      開催日:2019年10月12日(土)
      会 場:住友病院 14階 講堂
      プログラム内容;超音波スクリーニング検査のポイント

      放射線研修委員会(2019年度事業計画)(藤山)
    • 第44回近畿支部放射線研修会の案内があった。
      開催日:2020年2月22日(土)
      会 場:千里ライフサイエンスセンター

      保健衛生研修委員会(2019年度事業計画)
    • 地方会に併催

      2019年度近畿支部予算書 (平井)
    • 前年度に比べ、収入・支出ともに少し高めの予算になっているが、マイナスにならないように考えている。
  4. 今後の地方会運営について(北野)
    • 開催日は8月22日(土)、8月29日(土)のどちらかで決定しようと思う。
      かちあっている学会があればお知らせいただきたい。
      会場は22日であれば、大阪国際交流センターの予約が可能だが、29日はすでに埋まっているため、和歌山開催になる。
      和歌山では、参加人数に影響する可能性もあり、大阪国際交流センターで開催する方向で考えている。和歌山の地方会も1日開催を踏襲する。

  5. 今後の研修会について(平井) 
    • 胃の内視鏡検診に伴い、研修会も関東甲信越では医師会との共催での開催が始まっていると聞いている。
      近畿のほうでも、始めていかなければならないと考えている。
      研修に向けたガイドライができているので、それに沿ったかたちで行うようになると思う。

  6. 会員へのネット配信に向けて・・・学会誌の紙媒体廃止を視野に(平井)
    • 来年からのペーパーレスに伴い会員種別の変更があり、一般会員が1本化される。
      一般会員A、一般会員Bが廃止となり、すべて一般会員となり、会費は年額が一律5,000円となる。
      地方会では、本部より住所シールを送ってもらい案内を出しているが、メールアドレスを管理するようになれば、会員に対してはメールでアナウンスできるようになる。
      非会員に対しても、地方会のホームページからメールアドレスを登録すれば案内を出すというかたちを取れば、参加者も増え、学会が活性化するのではないか。
      そのような仕組みを考えてはと思っている。
      システムの候補として、近畿支部のメーリングリストacmailerの運用を提案する。
      少し横のほうに広告が入ってもよければ、ほとんど費用もかからず、メールアドレス等の簡単な登録内容のみで一斉メールが配信できるようになる。

      (阪上)ぜひ、お願いしたい。今回、本部から宛名シールをもらって行ったが大変だった。
      (平井)賛同いただければ、次回の幹事会で紹介したい。
      (藤井)広告が入ると、不都合が生じないか。
      (平井)皆さんにどんな感じのものかメールで資料をお送りする。

  7. 検診従事者委員会委員について(平井)
    • 各支部から医師、技師、保健師を選出することになっていたが、私が引き継いだ時には医師、技師2名になっていた。
      保健師にも近畿支部の検診従事者委員会の委員として活動に参加をお願いしたい。
      任期は2年になっており、2年やっていただけるとありがたいが、1年ずつでもお願いできればと思う。

      (阿部)保健衛生研修委員会の委員が7名いるが、誰1人聞いたことがないとのことで、もう少しお話をお聞きしたい。地方会の時に了解をもらってからお返事する。

【報告事項】
  1. 理事会・支部長会報告(平井)
    • 今年度の理事・監事の報告があった。(資料28ページ参照)
    • 第60回総会会長と第59回大会会長(JDDW)が決まったことも併せて報告があった。
    • 支部別会員数についての報告があった。(資料29ページ)


以上



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