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2023年度 第2回幹事会議事録 | 掲載日:2023年 9月15日 |
日時 | 2023年 8月26日 12時30分~13時30分 |
場所 | 京都テルサ 視聴覚研修室 |
出席者 | 伊藤 高広、西田 博、平井 都始子、中島 滋美、水田 和彦、保田 宏明、若林 直樹、小林 正夫、趙 栄済、吉田 直久、山岡 水容子、川崎 靖子、辰巳 嘉英、西村 重彦、水野 雅之、森 雅美、杉村 千恵、田中 弘教、水間 美宏、末松 裕之、赤羽 たけみ、小山 文一、齊藤 弥穂、武輪 恵、吉本 正伸、前北 隆雄、稲葉 有美江、細川 倫之、池宮城 賀恵子、阿部 圭子(以上30名 敬称略) |
事務局 | 村岡 香林 |
欠席者 | 20名(委任状による出席16名 当日欠席2名 議決権なし2名) |
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議決権を有する役員42名中40名(当日出席24名・委任状出席16名)の出席があり、幹事会は成立した。賛成過半数により、以下の第1~5号の全議案が可決された。
【審議事案】
- 第1号議案 2022年度事業報告及び会計報告の件
- 第51回近畿地方会(小山文一会長)2023年1月14日(土) 奈良春日野国際フォーラム甍 参加者258名、招待者11名、テーマ「消化器がん検診に及ぼしたコロナ禍の影響と今後の展望」
2022年度医師研修会・第48回放射線研修会・第32回保健衛生研修会(合同開催)
総論「精度管理なきがん検診はがん対策にあらず」 大腸「大腸がん検診の現状と今後の展望」 胃「胃がん検診の現状と今後の展望 -X線検診を中心に-」
小山会長より多くの参加者があった旨の報告と、協力への謝意があった。
伊藤支部長:3年ぶりの現地開催で、時宜を得たメインテーマのもと、成功に導いていただいた。
- 超音波研修会(森雅美委員長) 第41回:2022年11月19日(土) 住友病院 参加者50名。超音波ライブ『効率のよいスクリーニング走査と記録の手順』、講演『腹部超音波検診判定マニュアルの注釈を理解する~肝胆膵を中心に:初級編~』第42回:第51回地方会に併催、参加者 46名、症例検討会「症例から学ぶカテゴリー分類」特別講演「CEUSの肝腫瘤診断;日米の違い」
森委員長より上記の通り説明があった。
- 放射線研修会(末松裕之委員長) 第48回:第51回地方会 医師研修会と合同開催、参加者194名。第49回:2023年2月25日(土) Web開催 参加者186名。教育講演「胃がん検診における食道病変の診断」「胃X線読影医が診療放射線技師に求める事」、症例検討会。
末松委員長より上記の通り説明があった。
伊藤支部長:WEB開催のため全国各地からのご参加をいただいた。また、決算報告で約20万円の収益があり、良好な運営をしていただいたことに感謝する
- 保健衛生研修会(池宮城賀恵子委員長) 第33回:第51回地方会 医師研修会と合同開催、参加者194名。
- 財産目録により適正に運営・会計処理されていることを確認した。(西田博監事)
- 第2号議案 2023年度事業計画及び予算書の件
- 第52回近畿地方会(若林直樹会長)2023年8月26日(土) 京都テルサ
テーマ「消化器がん検診の『いま』the path to the future」
2023年度医師研修会・第50回放射線研修会(合同開催)、講演
第43回超音波研修会 第52回地方会に併催、症例検討会、教育講演
第33回保健衛生研修会 第52回地方会に併催、講演
若林会長より支部長並びに幹事の協力に対し謝意が述べられた。
- 超音波研修会(森雅美委員長) 第43回:第52回近畿地方会に併催 第44回:2023年11月25日(土) 住友病院及びWebハイブリッド開催、超音波ライブ、特別講演、超音波ハンズオン(会場のみ)
森委員長:今回、ハイブリッド開催は初の試みとなる。会場で会員限定のハンズオンセミナーを特色とし、会員を増やす計画である。
伊藤支部長:ライブとハンズオンを中心とされ、研修会にふさわしい内容である。会員増へつなげる試みとしても期待したい。
- 放射線研修会(末松裕之委員長) 第50回:第52回近畿地方会、医師研修会と合同開催 第51回:2024年3月2日(土) Web開催、教育講演、症例検討会
末松委員長:計画当初は会場開催の予定だったが、会場費の節約とコロナ禍を経て参加者を呼び戻すには時間がかかると判断し、今回はWeb開催とした。
- 保健衛生研修会(池宮城賀恵子委員長)第33回:第52回近畿地方会に併催 「がん検診の事業評価と精度管理」
池宮城委員長:本日午前に開催。自治体からの参加が少なかったので、今後の保健衛生研修会の広報の在り方を考えていく必要がある。
- 伊藤支部長より、予算案以外の支出について、事務局パソコンの不具合により、会計幹事の承認を得て買換えをすることになった旨、補足の説明があった。
- 第3号議案 今後の地方会運営の件
2024-2025年度地方会会長(敬称略)
*2024年度 第53回地方会会長 田中 弘教(宝塚市立病院)
*2025年度 第54回地方会会長 保田 宏明(済生会滋賀県病院)
2026-2028年度地方会会長候補(敬称略)
*2026年度 第55回地方会会長候補 前北 隆雄(和歌山県立医科大学)
*2027年度 第56回地方会会長候補 川崎 靖子(大阪市立総合医療センター)
*2028年度 第57回地方会会長候補 赤羽 たけみ(奈良県立医科大学) |
(田中弘教次期会長)2024年8月3日(土)神戸国際会議場にて第53回地方会を開催予定している。セミナー、広告等集めに奔走しているが、簡単ではない状況である。今年中を目処にある程度予算を決めたい。今後、地方会参加者が増えるよう研修会を年1回に集約するなど検討して頂きたい。
- 第4号議案 近畿支部会則及び運営規則の件
伊藤支部長より、資料に基づき以下の説明があった。
- 会則条文中の第8条支部事務局について
「奈良県立医科大学付属病院 総合画像診断センター」から「奈良県立医科大学 放射線診断・IVR学講座」へ変更になった。
- 第5号議案 その他
伊藤支部長より、幹事会の事前アンケート結果(カッコ内)に基づき以下の説明があった。
- 内視鏡研修会の設置について:(必要ない0、すぐはじめるべき9,実施の方向で時間をかけて検討すべき15)
反対意見はなかったものの、検討を要するという意見が多かったため、事務局より次の2案を提案した。
- 各府県より準備委員で構成する小委員会を立ち上げ、検討及び準備をする
- 今回は保留とし、継続審議とする
(趙幹事) | この内視鏡研修会は近畿だけの取り組みなのか?研修会で何を行うのか?目的が不明なので決まっていたら教えてほしい。 |
(伊藤支部長) | どのような内容にするかも含めた準備委員会をまず立ち上げることを提案している。関東甲信越支部では地区の医師会と連携する形で既に始まっている。東北支部でも昨年度コロナ禍で中止となったが、今年度から開始予定である。 |
(中島幹事) | 滋賀県では、県主催で講習会があるが、他府県ではどうか?県ですでにやっているので、学会で開催する必要があるか。 |
(小林幹事) | 京都市は、2017年に内視鏡検診がスタートしているが、同時に研修会も行っている。 |
(中島幹事) | 滋賀県では講習会参加が4割ほどしかない。まずは、県の講習会の参加率を上げることが課題である。 |
(田中幹事) | 次回の地方会会長として、地方会の参加率を上げることが広告費等企業の協力を得やすく、ひいては地方会運営はかなりよくなると思う。県の講習会との親和性や参加率への影響などは分からないが、まずは内視鏡検診の広報を入れてみるなどから始めることを検討してはどうか。 |
(辰巳幹事) | 大阪府の対応としては、アンケート調査や帳票のひな型などを各自治体に対して行った以外は、具体的なことは何も実施されていない。いくつかの自治体の保健師の方から私に講演依頼があるなどの状況が続いたため、大阪府としての何らかの研修会の開催の必要性を感じていた。私の呼びかけで、大阪市の担当者の方から企画案を添えて大阪がん循環器病予防センターに研修会の開催を要請していただいた。これらの過程を経て、大阪がん循環器病予防センターが、大阪府からの委託事業(検診の精度管理事業)として大阪府対策型胃内視鏡検診研修会を主催し、講演会をオンデマンド配信している。
大阪市は、大阪市が主催して、マニュアルに則り毎年研修会を実施している。高槻市や堺市など内視鏡検診に積極的な自治体も中心となる先生により研修会が開かれていると聞いている。大阪府内でも状況が様々で、これを近畿で足並みを揃えてとなると予算や運営の課題が大きいと思う。 |
(伊藤支部長) | この場で準備委員会にふさわしい議論を行っていただいた。以上の意見を鑑み、今回は保留、継続審議とする。 |
- 抄録集のペーパーレス化について:(賛成23、反対0、条件つき賛成1)
賛成多数、反対なし。ただし、広告減となり結果的に経費削減につながらない恐れがあるとの意見があった。
以上より、事務局から「次回の第53回近畿地方会より抄録集を原則としてペーパーレスとし、最終判断は地方会会長に一任とする」案を提案、全会一致で承認された。
- 支部通信費について:(賛成9、反対4、条件つき賛成10)
条件付き賛成の意見が多数であったが、反対が4名あったため、今回は保留、継続審議とする。
まずは、現在の会員数を維持し、さらに新規会員を増やすことで本部の補助金を増やしていく方向でご協力をお願いしたい。また、エムスリーの有料版を活用して有料会員に特典を付与することなど今後別のかたちで収入増をはかる方法も検討する方針とする。
【報告事案】
- 第6号議案 理事会・支部長会報告の件
伊藤支部長より、支部会員数及び地方会演題について資料に基づき以下の説明があった。
支部の会員数は、減少傾向である。新規会員を増やしていきたいので役員の先生方にご協力いただきたい。
本部より、支部会員の研究活動を活性化するため、支部地方会で発表された一般演題の中から優秀な演題を選考し、支部で表彰するという案が出ており、継続審議中である。副賞として次年度総会への招待なども検討されている。近畿支部では、コロナ禍の影響で第49回近畿地方会に一般演題がゼロとなり、以降その状態が続いている。今後は、会員からの一般演題を増やしていけるようご協力をお願いする。
- 第7号議案 役員の退任及び新任の件
退 任(敬称略) |
【監事】 | 田中 幸子 | (大阪がん循環器病予防センター) |
【幹事】 | 杉村 千恵 | (兵庫県健康財団):兵庫県 |
新 任(敬称略) |
【監事】 | 平井 都始子 | (奈良県西和医療センター) |
【幹事】 | 山岡 水容子 | (西村診療所):京都府 ※第1回幹事会(メール会議)承認 |
【幹事】 | 蘆田 玲子 | (和歌山県立医科大学):和歌山県 ※臨時幹事会(メール会議)承認 |
杉村幹事、平井監事、山岡幹事よりご挨拶いただいた。 |
- 第8号議案 支部長交代に伴う役員再編の件
伊藤支部長より、資料に基づき以下の説明があった。
大半の役員に継続していただけることになった。新任は、保健衛生研修会担当役員 小山文一先生、奈良県代表幹事 赤羽たけみ先生、監事 平井都始子先生である。庶務担当幹事は当面空席とする。赤羽先生よりご挨拶いただいた。
- 第9号議案 各種お知らせの件
伊藤支部長より、新規代議員、全国集計協力委員、総合認定医審査員の支部審査委員、医師研修会DVD貸出、支部通信費について資料に基づき説明があった。
- 全国集計協力委員は、兵庫県が杉村先生の退任により水間美宏先生へ交代となった。
- 総合認定医審査員の支部審査委員は、奈良県は赤羽先生が新規で就任された。
- 本部の各種委員会担当委員について、以下の説明があった。検診従事者委員会及び超音波検診委員会は、支部長よりそれぞれ医師・技師・保健師を選出している。
前者の伊藤委員、後者の西村委員は内規の就任年数を大幅に超過しているのでよい案があれば提案していただきたい。
- 本部の教育研修委員会で管理している医師研修会DVD貸出について、資料の通り無料で貸し出しが可能であるので、今後の地方会、研修会で活用してほしい。7月の北海道支部地方会では田中幸子先生のDVDで教育講演が行われた。
- 支部通信費について、九州支部では資料のとおり支部会員あてに協力を依頼している。理由として地方会運営にかかる費用負担が年々増しているとのことである。当支部では継続審議となったが、厳しい財政事情は全く同じなので、引き続き収入増をどのようにはかるか、検討していきたい。
事務局より、インボイス制度について資料に基づき以下の説明をした。
- 2023年10月1日以降は、「登録番号」「適用税率」「消費税額等」を記載した適格請求書(インボイス)を発行する。原則として適格請求書発行事業者との取引が望ましい。ただし、講師が適格番号を取得する必要はない。総会・地方会参加費、受取寄付金、支部通信費は不課税取引となる。制度について、不明点があれば支部事務局まで問合せていただきたい。
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2023年度 第1回幹事会(Web会議)議事録 | 掲載日:2023年 6月 28日 |
日時 | 2023年6月7日~6月25日 持ち回りにて開催 |
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支部会則第5条1項、第9条7項、第13条第4項により下記審議事項につき議決権を有する40名中40名の承認が得られた。内容は以下の通り。
【新幹事(敬称略)】 |
| 山岡 水容子 | (西村診療所) |
【保健衛生研修会[会計担当](敬称略)】 |
新任: | 阿部 圭子 | (一般財団法人京都予防医学センター健康推進係) |
前任: | 白石 紀江 | (公益財団法人兵庫県健康財団保健指導課) |
【放射線研修会委員[京都府](敬称略)】 |
新任: | 伊藤 清美 | (一般財団法人京都予防医学センター) |
前任: | 世良 多賀男 | (一般財団法人京都予防医学センター) |
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